木材の天然乾燥って何?

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杉並区、中野区、練馬区の売主直売一戸建てなら『ライフ・タウンシリーズ』のライフハウジング


今日も自分の家を持ちたい気持ちから、住宅のことで色々考えてみました。
今回のお題は『木材の天然乾燥』です。

 伐採したばかりの木材は大量の水分を含んでおり、そのまま建築用材に利用すると曲がったり縮んだりします。そのために、乾燥作業が必要ですが、大きく分けて、石油を使う人工乾燥と自然にまかせる天然乾燥があります。 現在、国産材の多くは輸入石油を用いて人工乾燥されていますが、それは地球温暖化を加速する結果になっています。

それぞれ長短を調べてみると

乾燥期間>
天然乾燥は約2年。
人工乾燥は10日前後。

香り>
天然乾燥は自然の香り。
人工乾燥は熱処理するのでやや焦げ臭い。

色艶>
天然乾燥は本体の木の独特の色艶がでます。
人工乾燥は色むらが少ない仕上がりです。

強度>
天然乾燥は木の粘りを保持しているので木の本来の強度が保たれる。
人工乾燥は安定しているが、内部割れのリスクがあり、内部割れだと強度が落ちる。

又、天然乾燥はシックハウス症対策としても、様々な実例で天然乾燥材がこれに対しもっとも効果があることが知られるようになってきました。

今日は、こんなところで、では!


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