熊本地震と家の耐震ついて考える

杉並区、中野区、練馬区の売主直売一戸建てなら『ライフ・タウンシリーズ』のライフハウジング

f:id:k_hakusai:20150731125358j:plain

熊本地震と家の耐震ついて考える

熊本地震は最大震度7が4日間に2回も発生した特異な地震で、その地震被害は過大な物でありました。

阪神淡路の地震を経て耐震基準が見直されて、その新基準で建てられた家も崩壊してしまいました。
1度目の地震を耐え抜いた家も、さらなる2度目の震度7にはやられてしまいました。

確かに柱と梁を金属接合パーツを使って補強して、筋交いをバランスよく配置しても強い地震にで金属パーツや筋交がダメージを受け、2度目の揺れに耐えきれなかったのではないかと思われます。

そこで2度目、3度目の地震にも耐えるにはどうすればよいのか調べてみると、耐震ダンパーの存在を知りました。

今回はその中でも住友理工株式会社のTRCダンパーを見てましょう。

TRCダンパー(国土交通大臣認定「壁倍率」取得〔認定番号:FRM-0372〕)

TRCダンパーは、特殊粘弾性ゴムで振動エネルギーを吸収し、木造住宅を守る制震装置です。震度6強地震で、水平変位を最大20%~50%程度減少させる効果があります

■高い制震効果
TRCダンパーは、特殊粘弾性ゴムで振動エネルギーを吸収します。震度6強地震で、水平変位を最大50%程度減少することが可能という耐震効果があります。 中小地震から大地震まで、幅広く対応ができることも特徴です。
倒壊を免れると共に、変形を抑える事が出来るので、復旧コストの低減や、家具の転倒・飛散による被害の軽減も期待できます。


■繰返しの地震に強い
「耐震」は家の強度を上げる事により地震による倒壊の危険を回避(耐震)しますが、被災するごとにダメージがたまり強度が落ちてしまいます。TRCダンパーを利用した「制震」は地震エネルギーを吸収することが出来るので、耐震に比べダメージの蓄積が小さく、余震など繰り返しの地震にも高い効果が望めます。


■メンテナンスフリー
TRCダンパーに使用されている、特殊粘弾性ゴムは時間経過による特性の変化が少ないので、メンテナンスがなくとも、優れた効果を持続的に発揮することが出来ます。 又、温度による性能の変化が少ない(温度依存性が低い)ため、季節や環境を気にする必要がありません。
特殊粘弾性ゴムを使用した製品のメリット

ここで表示されるライフハウジング株式会社では数年前からこのTRCダンパーの施工を行っているそうです。

とにかく、日本で家を建てる限り、地震対策は大事ですね、では。

杉並区、中野区、練馬区の売主直売一戸建てなら『ライフ・タウンシリーズ』のライフハウジング

f:id:k_hakusai:20150731125354j:plain